福祉系公務員を目指す人たちの併願先候補となる試験を、いくつか紹介しておこうと思います。

詳しい情報はこちらからどうぞ。

・試験内容

国家総合職の試験には、さまざまな区分がありますが、福祉や心理の分野が含まれている試験は人間科学区分です。

人間科学区分は、院卒者試験と大卒程度試験に分かれており、問題数などで少し違いがあります。

院卒者試験では、2次試験で政策課題討論試験(いわばグループディスカッション)があるのに対し、大卒程度試験では、政策論文試験という筆記試験になっている点が一番の違いです。

どちらの試験も専門試験(多肢選択式+記述式)の配点比率が8/15と、かなりのウェイトを占めているので、専門試験の勉強を中心にするべきですね。

また、専門試験の多肢選択式はⅠ部・Ⅱ部・Ⅲ部に分かれています。

Ⅰ部は、人間科学に関する問題5題を必須解答。

Ⅱ部は15題で、「選択A 心理系」もしくは「選択B 教育・福祉・社会系」のどちらかを選んで解答。

福祉系の公務員を目指す人の多くは、Bを選ぶことになると思います。

Ⅲ部は、14科目(5題ずつ)から4科目を選択し、計20題解答です。

さらに、2次試験の専門試験(記述式)では、心理学②教育学①福祉①社会学①複合的なもの①、の6題の中から2題を選択して解答することになっています。

以上が、この試験の大まかな内容です。

・まとめ

国家総合職の人間科学区分は、福祉系公務員を目指す人の受験先として、最も高い難易度にある試験だと思います。

そのため、私は最初から諦めて受験しなかったのですが、試しに受けてみればよかったなーと、少し後悔しています…。

というのも、この試験は4月末と早い時期に行われるため、公務員試験の本番がどのような雰囲気か知るために、模試代わりにできるんです!

出題内容も、他の福祉系公務員の試験と同じようなものですし。

ですが、過去問を見る限り難易度はかなり高いため、ここが本命でない限りは、悪い点だったとしても落ち込む必要はありません。

多くの人が本命とするであろう法務省専門職員や地方公務員の社会福祉区分は、国家総合職の試験ほど難しいものではないと思います(私の体感ですが…)。

以上で、国家総合職試験(人間科学)の紹介は終わりです。

次回は、裁判所総合職試験の家庭裁判所調査官補について紹介しようと思います。



著者
ちゅるない

ちゅるない

福祉系公務員の試験に挑戦しましたが、すべて面接で撃沈…。 筆記試験は合格できたので、福祉職や心理職を目指す人に向けて、そのことを中心に助言したいと思います!

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