2012年、厚生労働省は、認知症高齢者の早期発見適切な医療・介護の開始などを目的とした「認知症施策推進5ヵ年計画」、通称オレンジプランを策定されました。

さらに、2015年にはオレンジプランに代わる新たな戦略として、団塊の世代が75歳以上となる2025年を見据えた「認知症施策推進総合戦略」、通称新オレンジプランが策定されました。

新オレンジプランは、認知症の人の意思を尊重、できる限り住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現を目指しています。

そのために、新オレンジプランでは以下の7つの柱を、施策の基本的な考えとしています。

1.認知症への理解を深めるための普及・啓発の推進
2.容態に応じた適時・適切な医療・介護などの提供
3.若年性認知症施策の強化
4.認知症の人の介護者への支援(認知症カフェの設置など)
5.高齢者にやさしい地域づくりの推進
6.認知症についての研究開発、その成果の普及の推進
7.認知症の人やその家族の視点の重視

また、新オレンジプラン策定当初は、2017年度末に向けた数値目標が設定されていましたが、新たに2020年度末に向けた数値目標が発表されました。

具体的には、認知症サポーターを1,200万人まで増やすことや、認知症カフェの設置などの取り組みを全ての市町村に普及させることなどです。



参考文献

TAC社会福祉士受験対策研究会(2018)『2019年版みんなが欲しかった!社会福祉士の教科書 共通科目編』TAC出版.

TAC社会福祉士受験対策研究会(2018)『2019年版みんなが欲しかった!社会福祉士の教科書 専門科目編』TAC出版.

一般社団法人日本ソーシャルワーカー教育学校連盟(2018)『2019社会福祉士国家試験過去問解説集』中央法規出版.

著者
ちゅるない

ちゅるない

福祉系公務員の試験に挑戦しましたが、すべて面接で撃沈…。 筆記試験は合格できたので、福祉職や心理職を目指す人に向けて、そのことを中心に助言したいと思います!

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